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あの日、いつものように二人がいる家に帰宅してからのことだった……。
二階の自室に向かうため、リビングの前を通りかかったとき……。
「…ン」
小さな声が聞こえた。
それは普通の声じゃなく、艶のある声で…僕はすぐに扉の向こうで何かをしているんだと気付いた。
「……ハァ、…白馬…もっと…」
「お前、キス…好きだよな…」
微かに笑いあうと再び二人の雰囲気が……。
「ゃめて……」
もう、これ以上聞きたくないよ…
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