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手首自傷症候群
手首自傷症候群‥
いわゆる「リストカット」です。
1960年にアメリカで流行し、全世界に広まったと言われています。
主に刃物で手首を切る行為のことを言い、使用道具はカッターが主流とされています。
切る場所は手首以外に腕や足、腹、首など、症状が悪化するほどに死隣り合わせの場所を傷付けるようになります。
リストカット(以下リスカ)は、10代~20代の女性に多く見られ、その原因は実に様々ですが基本的には分離不安から来ている方が多いです。
「愛情を感じられない」
「言いようのない孤独感」
「自分を認めてほしい」
恋人や友人の裏切りや、親から見放された孤独感、或は、社会での対人関係の対立など‥‥
リスカは繰り返される傾向がありますが、直接死に繋がるケースはごく一部とされています。
そりゃそうです。
死にたくてリスカをやっている人なんて、ほとんどいないんですから。
では、何故リスカを繰り返すのか‥
理解出来ない方もいるでしょう。
先程も述べたように、リスカの主な原因は分離不安です。
(最近はファッションリスカなんてものもあるようですが‥)
「認めて貰いたい」
「愛してほしい」
私自身、親友の裏切りがきっかけで中1からリスカを始め、4年間リスカをやめることが出来ません。
しかし、やめようと思わなかった訳ではありません。
(事実、数ヶ月ですがやめたことがあります。)
その理由は、信じられる人が出来たからでした。
(結局裏切られ、更なる悪化に繋がりましたが‥)
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