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長い廊下を歩いていると、100㍍先の扉の向こうから例の2人の声が聞こえてきた。
ちなみにハルにぃは、もう学校に行っているようだ。(だって声聞こえないもん!!)
?「アキを……に……るのか!?そ…なの反対…に決まって…!!」
??「もう…めた事は…ないだろ。…れに…コレはマスター…だ。アキにも、お……はない。」
(???よく聞き取れないな…よしここは…)
アキ「…時空調整…。」
ぽうっとアキの額が光り、さっきの2人の会話を頭の中ではっきり聴こえるように2人の声の音量をあげ、もう一度聞いた。
[ちなみに、“時空調整”というスペルは無属性特有の魔法の一つで、誰かが話していた事の音量を変えたりもう一度聞けることの出来る便利な魔法です。]
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