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「あはははははははははははは。面白い冗談です。……しかし、いささか過ぎた冗談ですよ愛美さん」
「冗談なんかじゃない！ 嫌い、嫌い、嫌い、大っ嫌い！」
あははははははははははははははははははははははははははは。愛美さんがそんなことを言うはずがない。……そうか、お義兄さんですね。お義兄さんが愛美さんにおかしなことを吹き込んで、愛美さんを惑わしたのでしょう？ 流石にお義兄さんでもそれは許せません。愛美さんの目も覚まさせてあげないと。
「あまり手荒な真似はしたくなかったのですが……、仕方ないですね」
私の愛を阻むなら、
消えてください。
失せてください。
死んでください。
さようなら。
「さようなら」
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