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とりあえずクローゼットから適当に服を取り出しNAOTOさんに渡す
「これでいいですか?」
「うーん、今日はこれの気分じゃないんだよなぁ…」
「…じゃあ何着か持って行ってあっちで着替えましょう。」
時間が無いのに服を選んでいる暇は無い
NAOTOさんが着替えている間にオレはいくつか服を選びバックに詰め込む
オレ自身もノートパソコンやスケジュール帳など忘れ物が無いか念入りにチェックする
NAOTOさんはまだ着替えてるみたいだ
「オレ先に車乗ってますよ?」
「分かった、すぐ行く」
時刻は7時50分…、ギリギリ間に合うだろうか?
急ぎ足で玄関に向かい、靴を履いて扉を開けたその時、後ろから声がした…
「あっ、TOSHI待って!!キャスケットとハットどっちがいいかな!?」
な…
「どっちでもいいから早くしてください!!」
こんなこともあろうかとバックには両方用意しておいた
もう慣れたものである
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