「正夢」

2/4
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
僕は、まだまだ新米の社会人。 慣れない仕事に追われながら、 毎日残業の日々を送っていた。 家に帰れば、 疲れて そのままソファーで寝てしまう。 唯一、 週一度の休日は、 家でゴロゴロ。 平日休みの僕は、 友達と休みが合う事もなく、 遊びたいとも思わない。 彼女がいるわけでもないし、 欲しいとも思わなくなっていた。 そんな、何もない生活をしていた僕は、 ある日の晩、 今まで見たことがない、 とても 不思議な 「夢」を見た。 何の音も、 誰の声もしない、 ちょっと眩しい光の中だった‥
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!