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僕たちが住んでいる、日本のどこかに地獄と繋ぐ門があるらしい……
その門がどこにあるかは分からないが、ふとした時に興味本意で行ってしまい、帰ってこなかった人間もいるらしい。
今、地獄の中ではただ事ではないことが起きていた。
それは、今僕達が生きている日本が無くなる可能性がある。
……………地獄。
「おい!見つかったか?」
「見つからねぇ~
クソ!あんなガキに持って行かれるなんてな…」
「リュークのガキだからといって手を抜くなよ!あれがバレると俺らの首があぶねぇからな!!」
「あぁ」
2体の悪魔が急ぎながら何かをリュークという名の悪魔の子どもにパクられ探しているみたいだ…
その頃の、リュークの子供は
「ふぅ~ホントにあいつら追いかけ回しやがってたかだかネックレスの1つや2つ~
お!!なかなか似合うんじゃねぇか?返してやんねぇし」
愚痴りながら歩いていると、何か目線がおかしくなっていった…
「おいおい…身長低くなってやがるじゃねぇか」
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