第10話

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そして目をむいた。 ( ……うそ?!わたし、シェリルさんのあとに歌うの?! ) ゲストであるシェリルの"射手座☆午後九時Don't be late"のあと、 ロロットの歌う曲のタイトルがあった。 ( そんなぁ……銀河の妖精と比較されてがっかりされちゃうこと山のごとしじゃない…… ) 大きくため息をついた。 そんなとき、控え室にシェリルが入ってきた。 「 ロロ、喉の調子はどう?」 シェリルは自分をニックネームで親しげに呼んでくれていた。
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