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なんとかやっとのことで
万事屋に連れて帰った
神楽は押し入れに
こもって泣いていた
総悟のバカ…
一人にしないって約束破ったアルか?
神楽は気づいたら
いつもの公園に向かっていた
もしかしたら総悟が
いるという期待を胸に
公園につき
いつものベンチをふと見ると
見慣れた服装
「総悟…」
「神楽…」
神楽は走って総悟の元に向かった
「約束破ってすいやせん。もう、会えないですねィ…でも忘れないでくだせェ。おれは神楽の心の中にいきつづけまさァ。愛してやした忘れないでくだせェ。」
「いっちやいやネ。私も愛してるネ。一緒にいるネ。私も総悟のとこにいくアルよ」
「ダメでさァ。神楽までいなくなったら旦那が悲しみまさァ。俺は空から見守りまさァ」
「わかったネ。絶対アルよ」
「もうそろそろいかないとダメでさァ。またあいやしょう」
そう言って優しく抱きしめ優しく甘いキスをそっとして風のように消えた
神楽は
こらえきれなくなって
ないた
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