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柳:「嘘をつけ明らかに動揺しているだろ?それにお前は最近なぜ俺を避ける?」
赤:「すんません…え?俺、別に避けた訳じゃ」
柳:「嘘、だな…お前は俺を避けるほど俺が嫌いだったのか?」
俺は正直今、柳先輩が言っていることの意味がよく分からなかった…俺はただアンタが好きなだけなのに…
嗚呼、そっかいままで悩んでたのはこの事を知られて柳先輩に嫌われたくなかったからなんだ…だから俺、避けてたんだ
赤:「そんなことないっス、俺は柳先輩…アンタが…好きなんです」
とうとう言っちまったけど柳先輩の顔が見れねぇ、こんなに自分の思いを伝えるのが怖かったことなんって一度もなかったのに
俺は俯いたままでいることしか出来なかった
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