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柳:「今の言葉は本当だな?」
沈黙を破ったのは柳先輩だった、俺はゆっくりと顔を上げて柳を見上げた
赤:「…っス、こんなことまで嘘なんってつけませんよ」
俺は精一杯自分の気持ちを伝えた、するといきなり強く何かに引っ張られたと思ったら強く抱き締められた感触と体温が体に伝わってきた
俺は少し冷静を取り戻して気づいた、俺…抱き締められてる!?
柳:「その言葉を聞けるのを待っていた…」
赤:「え?今なんって」
柳:「俺もお前が好きだ…赤也、どんなにデータを集めてもお前は俺から遠ざかっていってばかりだったから多少焦ってしまったがな」
今、柳先輩が俺を好きって言ったよな?
本当に?もしかしてドッキリか?それとも仁王先輩!?俺、信じてもいいんだよな?
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