第一章

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「うわぁぁぁぁん!!リュウ!!好きのだ!!大好きなのだ!!」 あーちゃんはさっきとは違う涙を流しながら抱き着いてきた。 俺もそれを受け入れ、あーちゃんを抱きしめた。 「よかったのだ!!不安だったのだ!」 「ごめんね。」 何だか申し訳なくなって謝った。 「しょうがない。許してやるとしよう。そのかわりずっと私の隣にいるのだぞ!!」 よかった。 あーちゃんは笑顔になってくれた。
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