第五章

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不良達が道中で暴れた為か10人くらい野次馬がいる。 どうせならこの野次馬も何とかしてほしかったよ…。愛歌さん…。 秋も甘えてきてるし…。 やっぱり逃げるしかないか? こうしている間にも野次馬増えているし…。 「秋…。」 「ぬ?」 「逃げるよ!!」 「ぬ!!?」 秋を小脇に抱え野次馬から逃げだした。 「ハアハア…ここまで来れば安心か…?」 野次馬から逃げること5分。 秋を抱えてるとはいえ、まさかこんなにも体力がないとは…。 しかし状況はより悪化してしまった。
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