第五章

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「本当なのか?」 まだ秋は不安そうだ。 そんなに不安そうにしなくてもいいのに…。 「本当だよ!!全然気にしてないから!!さぁ行こうか!!」 「うぬ…。あっ…。リュウから繋いでくれるとは…。」 俺は痛めていない右手で秋の左手を握る。 秋が何か呟いたようだが気にしない。 恥ずかしいが秋が笑顔になってくれればそれでいい。 「えへへ…。リュウの手暖かいのだ…。」 どうやら今の秋には効果的面だったようだ。 良かった良かった。 「さて先ずはどこに行こうか?」 「それじゃあ先ず水着から行くぞ!!」
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