第六章・前編

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「まったくリュウは…人の話は聞かぬといけないぞ!!」 聞けなかったのは秋が甘えてきたからだよ…。 なんてことは絶対言えない…。 そんな事言ったら秋泣きそう…。 「悪かったよ…。」 「分かればよいのだ。」 何だか腑に落ちないがもういいや…。 「じゃあ朝ご飯食べようか。」 「うぬ!!今日も朝ご飯頑張っちゃたぞ!!」 今日は鮭の塩焼きに味噌汁。 秋の言う通りかなり美味そうだ。 そして俺達は椅子に座り… 「「いただきます」」 食べ始めた。
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