デレデレ兎なお嬢様

第二章

俺は考えた。

あーちゃんは俺の腰の辺りに抱き着いて寝ている。
しかもまだ時間にも余裕がある。

そこから弾き出された結論は…

もう少しこの状況を楽しむ！！

俺もあーちゃんを抱き締めて、二度寝を始めた。

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７時半。
目覚ましにより俺は目が覚めた。

そこにはあーちゃんの姿は無い。

俺は少し落ち込み、重たい足を引きずり一階へと降りていった。