第二章

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「そ、それは本当か?」 「嘘をつく意味がない。」 「うわぁぁぁぁぁん!!リュウぅ!!大好きなのだ!!もう絶対離さぬぞ!!」 食事中だってのに泣きながら抱き着いてきた。 「お、俺だって絶対離さない!! でも今すぐには無理だからな!!」 抱き着いてきたあーちゃんを抱きしめた。 相変わらず柔らかい。 やばい。 いつの間にか俺はあーちゃんが物凄く好きになってる。 「えへへ…リュウぅ…。」 あーちゃんの顔が段々近づいていく。 そしてお互いの唇が触れる。 昨日より長く深く。 まるでお互いの気持ちを確かめる様に。
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