第二章

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会いたくなかったが家を出たらすぐ拓也に会ってしまった。 しかし今の俺を見て泣きながら走っていった。 顔が気持ち悪かったな…。 あーちゃんが俺の腕に抱き着いているのは嬉しいが、恥ずかしい。 学校に近づいていくにつれ、視線がきつくなる。 痛い!!? 痛いって!! 痛いかそんなに見ないで!! 突き刺さる様な視線が俺限定で飛んでくる。 そんな視線を教室まで我慢した。 特に廊下が視線がきつかった。 あーちゃんはそんな視線を全く嫌がってなかった。 逆に見せ付けれてよかったそうだ。
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