第一話

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父「言い忘れていたが、花蓮は寮にはいるからな?」 車の中でパパが言ったこと 寮?寮って、はなれてくらせと? むりだよぉ(泣) 花「どして?(泣)」 父「全寮制なんだ。だけどね、部屋に一台テレビ電話があるから、いつでも話せるよ。」 なら、よかったぁ にぱぁ 父「ぐっ!」 む?パパがまえのめりだ どしたのかな? 花「大丈夫?」 父「あぁ(危険だ・・・)お!!見えてきたぞあそこが花蓮が通う学校、『瑞白学園』だ。」 目の前にはおっきな門。お城みたいな建物で学校には見えなかった。パパは車から降りて、僕の手を引きながら門をくぐっていった。 すこしあるくと 花「うにゃぁ・・・・つかりぇたぁ・・・・」 疲れてしまった 父「おいおい・・・まだ百メートルも歩いてないぞ?」 僕は歩くのに疲れて、すわりこんでしまった。 父「ん。しょうがないなぁ・・・」 よいしょっと!!というパパの声とともに僕の体は宙に浮いた。 パパが抱っこしてくれたんだ。 父「これでいい?」 うん! 花「あいがとう!!ぱぱ」 にぱぁ 父「じゃあいこうか?まずは理事長室に行かないとな。」
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