はじまり

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由布子のふたつの膨らみの動きが強くなった時 由布子の手がそれを遮った 「怖い…いやだ」 声にならない静かな音が由布子の口から漏れてくる 「高広さん…こんな事いや…」 我に気づいた高広は険しい表情のまま、その行為を止め、由布子に自分のシャツをかけた 「ごめんな。」 「由布子ごめん。悪かった」 何してんだオレ? こいつまだ16歳だぞ オレ35歳だぞ バカだ 何てバカなんだ 高広は自分の行為の愚かさに自分をただただ卑下することしか出来なかった
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