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「てか会長は?終わった…かな」
準くんの見つめる先は壇上、そこには会長の姿はなく、一年の姿も消えつつある。
「もうとっくの昔に終わったよーっ」
なにいってんの?
そんな風にビックリ顔で、おっきな声出すもんだから…
…あ~あ、来ちゃったぜ、めんどくさっ
「七葉」
「纐纈せんせ…!」
恐ろしく長くて、コワイことで有名な指導部長の纐纈登場!
無駄にポーカーフェイスだから、はたから見ると怒ってんのかわからん。
中学から世話になってるけどわかったのはひとつだけ。
俺の近くに西城七葉がいれば怖いことはない!
逆に七葉がいないとコテンパンにされる。
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