プロローグ[Sky dive]

3/4
前へ
/25ページ
次へ
「なぁなぁ!お前らSky diveってゲーム知ってるか!?」 今教室に入ってきた黒髪のツンツン頭の男は五十嵐 斬 みた感じどこにでもいるような高校生だ。 少々うるさく思える 「知ってるもなにももう買ったよ~」 黒髪美少女であり斬の幼なじみである東 翠が答える。 スポーツが好きなせいかショートカットでかなりスレンダーだ。 「僕も買ってるわ。お前にしちゃ言ってくるのがおそかったな。」 級友であり腐れ縁の石井 将が机に伏せていた顔をあげて答える。 金髪にそめている上遺伝子的な関係で目が青い。 外人モデルとしてでもやっていけるような美青年だ。 「まじかよ!?昨日発売だろ~」 いつも三人は教室の片隅に集まっている。 「私は斬が食いつくと思って予約してた。」 「まぁ俺も似たような感じかな。」 「俺が買わなかったらどうするつもりだったんだよ・・・」 「「いや斬に限ってそれはないな」」 この2人にはかなわないと思い知らされた今日このごろであった・・ 「とりあえず俺も今日買うから一緒にやろう!」 「はなからそのつもりだよ。」 「僕も今日は寝ないでいいように今から寝よ~」
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加