Sky dive

～game start～

･････････

｢･･･っ！？ここは？｣

何もないただの広い空間｡

ただ広くそして白い

｢どこだ？ここ？｣

俺の部屋ではない｡

[ようこそSky diveへ。あなたのゲーム内での詳細を登録します。]

機械的な言葉が流れる。
そして目の前に突如テレビサイズのモニターとマウスが机とともに現れる。

もしあの下にいたらどうなってただろうとかも考えてみる。

[詳細はコードネーム、初期スキル、初期武器(主兵装、サブ兵装１、サブ兵装２)を決めていただきます。初期武器は全部でこちらからのサービスポイントの1000ポイント以内でお願いします。]

なるほど。

｢つまりもうゲームスタートしてるってわけね。｣

五十嵐は次々とチェック項目へと選択していった。