開幕

2/6
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
~♪ ん…もう朝か 眩しい光で見にくかったけど、腕時計は4時を示していた 電気消してなかったっけか? うーん… にしても眩しい… はっ 「いって!おい!!」 勢いよく起き上がった俺は何かにぶつかった 『うわっ… え… あ』 そこにいたのは190センチはあろう大男、おまけにサングラスにスキンヘッドときてる 「…」 (うわ~ メッチャ睨てる… ここは謝ってた方が良さそう) 『あ、す、すいません 勢いよく起き上がったので周りが…』 「チッ…」 大男は蛇みたいな目で睨みつけて歩いて行った (こわ~… あんなのに殴られたら気失ってまうわ …でもあのいかつい顔に全身黒タイツはシュールだったな) ~♪ (つか どこだここ? 昨日は家で寝てたのに… どこかの一室みたいだけど 周りには… 俺みたいに辺りを伺ってる奴3人、黒タイツを着ている奴5人 そして…俺の目の前には直径2メートルはあろう黒い玉がある 圧倒的な存在感… 音楽はコレから流れているっぽい とりあえず何か…情報がほしい)
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!