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アスラン:ホントに大丈夫?(心配そうに子どもを見るママ)
イアン:平気だって…
アレン:そうだよ…子どもじゃないんだから…留守番くらいできるって…なぁ…イヴ?
イヴ:……できる(えっへんと胸を張り)
アスラン:でもっ…
イアン:ほら…みんな待ってるんでしょう?
アスラン:うん…でも…
イザーク:アスランっ…貴様何をもたもたしている!?(外から叫ぶ旦那)
アレン:ほら…短気な父さんが呼んでるよ…
アスラン:うん……(動かない母)
イザーク:アスランっ…いい加減に…
アスラン:ねぇ…イザーク…やっぱり行かなきゃだめ?
イザーク:はぁ?
アスラン:だって…子ども達だけなんて……(目をウルウルさせ旦那をみる妻)
イザーク:……っバカか!?貴様は!!(怒鳴る旦那)
アレン:そうだぜ…母さん…
イアン:前から決まってたし…
アスラン:うん…
イアン&アレン:……(さっきから返事ばっかり…)
イザーク:いくぞ…今日はオーブとプラントの友好会議(という名の食事会)があるんだ…架け橋になってるおまえがいなくてどうする?
アスラン:でも…俺がいなくても…仲良いし…
イザーク:いくぞ💢(あの男勝りのカガリ・ユラ・アスハや胸だけの牛乳女…マリュー・ラミアス…砂漠の干からびた虎…アンドリュー・バルトフェルド…死にぞこないのムウ・ラ・フラガ……ネオ・ロアノークだったかな…まぁどっちでもいい……ピンクの魔女ことラクス・クライン……甘ったるい声のストライカー…キラ・ヤマト…クソ生意気なシン・アスカ…言わずと知れたお節介やろう…ディアッカなんかもいるときやかるっ…そんな中俺一人でいれるかっ…生け贄がいないと…)
アスラン:……イザーク?
イザーク:ほら、いくぞ(手を差しだす旦那)
アスラン:…うん……///(日頃しない旦那の行動に戸惑うも、嬉しそうに手をつなぎ)
アレン:やっと行ったな…💧
イアン:そうだね(苦笑しながら見送る長兄)
アレン:さてと…なにしようかな…帰ってくるの明日だっけ?
イアン:うん…母さんは知らないけどね…荷物こっそり父さんが用意していたし
アレン:……………(父よ…そこまで💧)
そういやぁ…イヴは?
イアン:…………あれ?(キョロキョロ姿を探し)
アレン:さっきまで…いたよな?
イアン:うん…確かに…
アレン:とにかく探そ―
ガシャァァンッ(アレンの台詞を遮る)
アレン:何だ⁉今の音っ
イアン:キッチンからみたい…
アレン:いくぞっ(イアンの手を掴みダッシュ)
イアン:…え?あっ…うん…(半ば引きずられるようにダッシュ)
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