幸せの日々

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日本には「教育を受けさせる義務」がある。その影響で、中学校までは嫌でも学校には行かないといけない。僕もそのうちの一人だ。 僕は小学校に入学した。もう11年も前の話しだ。しかし、11年も経ったとは全然思えない。今でも夢に出てくる時がある。高校生になって色々わかることもあった。  小学1年生は本当に楽しかった。中休みにドッヂボールしたり、サッカーやったり。本当に皆と過ごす日々が楽しかった。初めて大池自然公園に行った日は、今でも鮮明に覚えている。 小学2年生になり、2回目の後輩ができた。しかし、2年生も男女問わず、夏休みには家族絡みでプールに行ったり、保土ケ谷公園でテニスの打ちっぱなしをしたりしてあっという間の1ヶ月ちょっとだった。そして、その思い出話を学校でしたり、聞いたりと、平均的な小学生の学校生活を送っていた。しかし、その時の僕は気がつかなかった。来年からその生活に少しずつひびが入ることを。
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