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「それにしても、悠希の家に来るのって結構久しぶりかも」
「だなぁ。最近は行くなら喫茶店とか、ファミレス行ってたしなぁ」
全く月日が経つのは早いもので、最後にうちに来たのは鈴ちゃんの入部歓迎パーティをうちで開いた時だから、そろそろ一ヶ月か。
和は鞄を置くと、部屋の隅に備えられた可愛らしいペンギンの描かれたデザインの和専用クッションを持ち出し、俺の向かいに腰を下ろした。
「さて、名前って言っても何がいいんかね……」
「そうね……やっぱり印象に残る奴じゃないかしら?」
「……放○後ティータイムとか?」
「何平然とパクってんのよ」
まぁ、わかってはいるけどさ……
俺らも休憩と称してお菓子食べたりしながら駄弁ったりと、タイトル通りの事してるんだよな……
「じゃあ、ガル○モとか?」
「……死ぬ?」
「……すいませんでした」
やばい。目がガチだ。
もしこれ以上何か変な事を言ったら……想像するだけでも軽く三回は死ねるわ。
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