◆悠希と和と軽音と

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「無理だろ!てか、お前はうちから近くの自販機までの距離を知ってんだろうが!」 「まぁね」 うちの周りは不思議なくらい自販機がない。 まぁ、住宅街だし仕方ないのかもしれんが、それでも最低でも徒歩十五分程のプリ学近くは酷いと思う。 「でも、悠希ならいけるわよ。ほら、行かなきゃ殴る。ゴー!」 「横暴だぁぁぁああああああ!」 俺は泣く泣く和の暴力に折れ、ジュースを買いに行く事に。 「あ、ジュースはレッドブルーで」 俺に翼をください。
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