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俺「飲みすぎ…大丈夫か?」
麻子「相変わらず優しい言葉かけるね、ってかさ…」
俺「ん?何だよ、途中で止めんなよ…言いたい事は何となく分かるけどさ」
俺は出来る限りの作り笑いをした。そう、心から笑う事はあの日に置いてきてしまったから。
麻子「まだあの日から進めないの?」
俺「まぁね…」
麻子「そっか…あの時の君達は輝いてたのは私達も忘れられないもんな。」
俺「ははっ、輝いてたって」
麻子「本当に輝いてたし、私は憧れてる。でもそろそろ次に進まないと。」
俺「わかってる、けど進めないんだ。今でも目を瞑るとあの時の光景がまだ鮮明に思い出して…」
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