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ジンとツユ
二人の出会いは常夏の島
「一人?」
ジンのその一言から始まった
流れのままに体を重ねた二人は、それ以上にもそれ以下にも変わらず、太陽と月の下で日々を重ねて行く
色んな毎日を過ごしながらも、男同士、だったりお互いの素性を知らな過ぎ、だったり
そんな理由から距離は中々縮まらない
終わらせたくない、だけどどうしたら良いのかも分からない
いずれ来るお互いの日常への帰還が、すぐそこだとも知らず
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