微分積分

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物理学の話題はね、「超短!物理学」にゆずるとして、ちょっとだけ物理学の歴史を解説しておくね。 物理学の創始者は、かの有名なニュートン。現在から、だいたい…(苦笑) 500年前のこと。リンゴが木から落ちる様子を見て、物理学の力学法則や万有引力を発見した逸話は有名だね。 (これ、勝手にエピソードが一人歩きしてる…また「超短!物理学」でチャンと説明するね) で、実は…微分積分をあみ出したのもニュートン! ニュートンは、もともと太陽系の天体の運動などを研究していた人で、物理学(とくに力学)を創始するに当たって、どうしても「微分積分」を考え出さなければいけなかったんだ。 実際、ニュートンの偉大な、世界初の物理学著作のタイトルは「天体運動に関する数学的考察」となってる。 「物理学」や「力学」の文字は…ない… (物理学の誕生だから当たり前か~笑) ニュートンより、ずっと後世のエジソンは「必要は発明の母」という名文句を残しているけど、まさに、はるか昔に、ニュートンは「天体力学」の必要に迫られて「微分積分」を発明していたんだ。 それ以来、数学と物理学は切っても切れない仲となって、今日に至るんだよ。
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