一線超えるとそれも愛

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  「なにしてる・・・」   思わず口をついて出た言葉に奴はにやっと笑みを浮かべ   「ナニしてる」   と呟いた。そして俺を見上げていった   「突っ立ってないでこっちに来なよ」   気づいたら誘われるままにふらふらと歩き出していた   そして俺のズボンのベルトを外した   今の眼鏡の目ときたら始めに見せたナイフのような鋭さはなく娼婦のようなやらしい目をしていた   俺、何回だろ?気づいたら身を包むものを脱ぎ捨てていた  
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