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伊達はこの肉の味が全く想像がつかなかった。
(今日はこれを食べようかな…)
伊達が考えていると萩野が話しかけてきた。
「ふふっ、伊達君、顔に食べたいって書いているわよ」
伊達は照れ臭そうに
「作ってもらえます?」
と冗談っぽくと聞いた。
荻野は笑いながら答えた。
「いいわよ。今晩はお客さんの予約がいっぱいなの。
明日だったら今晩の残りでご馳走してあげるわ」
(予約が入ってるんだったら今日は忙しそうだな…)
涼子に挨拶だけはしたかったがまだ倉庫から帰って来ない。
伊達は邪魔にならないよう今晩は帰る事にした。
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