プロローグ

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あなたはいつも 明るかったね。 太陽みたいに輝いていて。 私はあなたの 命の長さを知ったとき 悲しみと憎しみしか感じなかった。 私の名前をその声で いつも囁いていたね。 もう一度―――― あなたの声を私の耳で 聞きたい。
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