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「クスｯ…今日のご飯何にする？」
シュンッとするタカに違う話題をふる
「そうですね…久しぶりに外食でもいかがですか？」
ニコッと笑うタカ
「いいねー…ファミレスでいい？」
「はいｯ！」
元気よく挨拶するタカ
「あっ！ 蓮も呼ぶ？」
ちょっと意地悪してみよう…
「…嫌です…」
ニコニコしてたタカの顔が一瞬で曇る…
タカ…どんだけ蓮の事嫌いなんだよ…
「はいはい…
買い物行きたいんだけど…
付き合ってくれる…？」
ニコッと笑う
「…はい…行きましょう」
納得のいかないような顔をしてる…
「行こう！」
「ここって…
一点一点微妙に違うんだって！
全部手作りなんだよー」
私は前に一度来たシルバー雑貨のショップに入る
「そうなんですか」
「これこれ…」
私はシンプルなブレスレットを手に取る…
ブレスレットの横に置いてある様々なチャームの中から【Ｔ】と彫られたのを手に取る
「プレゼント用にしてください」
私はレジに行き会計を済ませる…
「ありがとうございましたぁ…」
「お嬢…何をお買いに…？」
またお嬢に戻った…
「秘密！ じゃあ次行くよー」
私はタカの手を掴み歩き出す
「キサキ…次はどこに…」
控え目に聞いてくるタカ
「次はね～…タカの家具！
最低限無いと困るでしょ？」
この一ヶ月ソファーで寝てるし…
「…えっ…？」
少し驚いた顔をするタカ
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