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【重要;敵艦隊の正体についての付加文書】
ノボル ミヤザキに攻撃を仕掛けた巨大艦及びその付随艦隊の正体について、一般報道用には太陽系圏外からのエイリアンの攻撃であるとの公式見解を発表した。
その後、撃破された敵艦を調査した結果、あれだけの規模の艦にも関わらず乗組員は環境にいた10人だけ(存命者はいなかった)であり、高度に自動化されていた。
更に驚くのは、敵艦の乗組員は地球人と全く同じ姿をしており、更にDNAの塩基配列まで同じだということだ。
しかし、今現在地球人類は太陽系外に進出していないし、この様な大規模な造船技術は無いことや、敵艦の材料が地球上に存在しないものであることも合わせて考えると、この艦は時空を超えて未来からきた可能性が高い。
また、敵艦内を捜索中に英語で書かれた多数の書物を発見した。
その中には興味深いものが多数存在した。
その一つが『闇の黙示録』だ。
これは未来の歴史書のようだが、未来のことについて記述してあるので、我々にとっては一種の予言のようなものである。
その中には、今回のノボル ミヤザキ襲撃についても記載してあった。
詳細については付属データAC3を参照のこと。
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