少年、推参

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??side 6月某日 私とみっちゃんは空港で別れを告げた。 「頼むぞみっちゃん。」 「ふふふ、わかったわよ。」 そして私が飛行機に乗り込む。 ??side 別所 そしてここには男3人に女1人。 「じゃあ、お前はどうしたいんだ星野。」 紫色の髪の男が訊く。 俺は黙って下を向き隣りに座る水色の髪の男と目を合わせる。 水色の髪の男は冷たく一言。 「お前が決めることだ。」 そして俺は意を決して前に堂々と座る紫色の髪の男と目を合わせる。 「決まったみたいだな。」 そして俺が言う。 「俺、灘風に編入します。」 そして金色の髪の女がにっこりと笑い。 俺を残して3人は星野と書かれた表札の家を出てった。 出て直ぐ女が………… 「やりましたね勝。」 勝と呼ばれた紫色の髪の男が………… 「ああ、これでいいのか雪代。」 そして雪代と呼ばれた水色の髪の男が笑って一言。 「ありがとうございます。 空には今のままだと抜け殻のような大人になっちまいますから。 香澄の生徒のままってよりも灘風の生徒になった方がいいです。」 この出来事がきっかけで物語が始まる。 ??side そして夜、また別所。 仮面を付けた2人の女がいる。 女達はあることについて語っていた。 「つまり私がここに住めばいい訳ですね。」 「はい、あなたの任務の為です。 彼の監視と護衛、頼みますねKei。」 「わかりました……Shin。」 そして夜が明ける。
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