逃亡

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「綱吉、早く!」 軽い絶望に襲われ放心状態の綱吉は、雲雀の声で我に帰る。 「10代目っ!!」 「ご…獄寺君の馬鹿ぁぁぁっ!!」 一言叫び、彼らに背を向け走り出す。 綱吉の背が見えなくなるのを見届けて、 「さて…僕の綱吉に手を出そうとした罪は重いよ? …ここにいる全員、咬み殺す」 不敵な笑みを浮かべ、雲雀は呟いた…
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