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「えっ…!?」
と、そこで聞こえてきた自分を呼ぶ声。
「ひ、雲雀さん…!?」
雲雀恭弥がそこにいた。
「待たせてごめん」
そう言って微笑を浮かべる雲雀。
しかし。
(あれ…?)
僅かに感じる違和感。
何かが違う気がする。
それが何なのかは分からないが、とにかく何かが違うのだ。
「綱吉?どうしたの?こっちおいでよ」
「あ…」
ゾクッ
背筋を通る悪寒。
彼が一歩近付くごとに強まるこの感じは以前にもどこかで…
「…む…くろ…?」
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