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「んー!疲れたぁ」
ばふっ
やっとの事で今日の分の仕事が終わり、帰りのバンの中
疲れた様子のジェジュンが後部座席で背筋を伸ばしそのまま横に倒れた。
後ろの方から聞こえるその声を聞きながら考える
やっぱ最近の忙しさは異常だよなぁ‥なんとかして休み作らないと。
愛しい恋人に体調崩されたらたまったもんじゃない
そんな事を思っていると
「ちょっ、ヒョン!」
チャンミンの抗義の声に反応して助手席からバックミラー越しに後ろを見る。
ユチョンとジュンスは爆睡
その更に後ろの列には姿の見えないジェジュンと、不機嫌な顔のチャンミンが座っていた。
何事だ?
思わず聞き耳を立てる
「どいて下さい。」
「やーだー」
「僕は男に膝枕する趣味はありません!どけ!」
「メンバーじゃん!」
「あんた馬鹿ですか?メンバーだって男です!」
ギャーギャーと騒ぐジェジュンとチャンミン
大人の男二人が騒いでるんだから、相当うるさいだろうに起きないユスは凄いと思う。
いやそうじゃなくて。
今…膝枕、って言ったよな?
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