消えたキバ

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しばらくして…… ユーリ「準備はいいか?」 カナ「はい!」 ガイ「ああ」 リン「大丈夫です」 ユーリ「よし!じゃあ、出発だ」 レイウン「ちょっと~、おっさんを置いていかないで~」 ユーリ「おっさんも来るのか?」 レイウン「これでも戦力になるの知ってるでしょ?」 ユーリ「どうだったけ?」 レイウン「ひどっ!おっさん傷ついた!」 カナ「ユーリさん、レイウンさんが可哀想ですよ」 レイウン「そうよ、おっさん可哀想」 ユーリ「自分で言うなよ………」 ガイ「まぁ、いいじゃないか」 リン「賑やかだね」 ユーリ「はぁ…そろそろ出発するぞ。おっさんも」 レイウン「やっぱり、おっさんを連れてってくれるのね」 ユーリ「本当に置いてくぞ」 レイウン「青年怖いわ……」 カナ「早く行きましょう」 ユーリ「そうだな、それじゃあ、チャット、しばらく留守にするからな」 チャット「お気をつけて……」 こうして、キバを捜す旅が始まった。だが、この旅はそう簡単には終わらない旅になる事をまだ、カナ達は知らなかった…………
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