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家に帰り、俺はお姉さんにメールを送った
「はじめまして。山本良介と言います。さっきはありがとうございました。」
意外に早くメールが帰ってきた。
「さっきはありがとうございます。私は牧内ひろかって言います。よろしくね!」
それから俺はひろかちゃんとメールを続けた。
お互いのことを少しずつ知っていき、数日後には電話をした。
店でみたときは大人しそうな印象だったが、よく喋る子だった。
会話は弾み、気付けば4時間も話していた。
良介「今度会って話そうよ!」
ひろか「いいよ!ファミレスでもいこっか!」
良介「そうしよう。じゃあおやすみ!」
ひろか「おやすみぃ。」
電話を切って俺がモバゲーを開くと、愛華が日記を書いていた。
またデート行きたいです!あと〇〇にも行きたい、てか行きます!
〇〇には俺の職場が書いてあった。
それを見た俺はチャンスだと思い、愛華にメールした。
日記に〇〇の名前書かないで!
それ以来、愛華にはブラックリストされ、連絡をとっていない。
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