封印の鬼ー幻想入り

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今は昔、妖怪がまだ数多く生存する日本で起こった話 イザナギ「鬼よ何故人間を殺す」 ?「醜い人間なぞ死んで当たり前だ、人間は共存をしようと言ったのに奴らは我ら鬼を裏切り仲間を殺した!!」 イザナギ「だから子供までも殺やめて良い訳がない」 ?「ならどうしろと言うのだ!我ら鬼は黙って殺されろとでも言うのか!」 イザナギ「違う、人間と話し合って和解すればいい」 ?「無理だな、あんな醜い人間なぞと話し合いで解決など出来るわけなかろう、あやつらは一人残らず殺す」 イザナギ「仕方がない、なら我々神がお主を封印する」 ?「イザナギよ俺は黒鉄の鬼だ神をも倒す力がある、貴様も知っているたろ?」 イザナギ「我だけではお主は封印できん、だが我だけではな」 ?「どういう……まさか!?」 イザナミ「もう手遅れです」 ?「貴様イザナミか!」 イザナギ「永き眠りにつけ黒鉄の鬼よ」 ?「この恨み決して失う事なかれ、貴様等の事絶対に忘れぬぞ」 イザナギ「神封陣」 イザナミ「神封陣」 こうして黒鉄の鬼は封印された そこに残ったのは大きい神木であった イザナミ「これで良かったのだろうか?」 イザナギ「一概に鬼が悪かった訳ではない、人間にも非はある是から人間には変わっていってもらいたいものだ」 イザナミ「……そうですね」
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