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ロゼ「オレのだから少しでかいかもしれないが我慢してくれ、それしかねーから」
ユーリ「でかいわよッ!!ブカブカ何だけどッ!」
ロゼ「我慢しろ。お前等の服は今は洗濯中何だ。それとも何だ、裸でオレの部屋を歩き周る気か?」
ユーリ「なっ…そ、そんなに裸がみたいのッ!?サイテーッッ!!」
ロゼ「は?何でオレがお前の裸なんて見なくちゃいけないんだよ?気持ち悪い…知らないのか?知らないなら教えてやる。オレは
女が大ッ嫌いなんだよ」
暫くの沈黙が訪れた。
ロゼが作った沈黙は、ロゼによって破られた。
ロゼ「わかったら早く服着て出てこい。湯冷めするぞ?…特にマナ、お前にもし風邪でも引かれたらオレがお前の親父に怒られるんだからな」
マナ「…だ、大丈夫です。その時は私からお父様に――…」
ロゼ「いや、それは困る」
マナ「ふぇ?」
ロゼ「そんな事したら帝の奴等に馬鹿にされる。そんな事はオレのプライドが許さない」
サン「(こ、怖ッ……今日のロゼはいつもより黒ーい…)」
サンは、顔を引き攣らせながらロゼを見ていたが、ロゼはそんなサンに気付いたのか、不思議そうな顔をしてサンの顔をじっと見た。
サン「ロ、ロゼ?……ど、どした?」
ロゼ「何でもねーよ。あんま見てっと殺すぞ」
サン「ヒィィィィィィィィィィィィッッ……」
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