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それ以降プリスティアは姿を見せることはなかった。
文明は衰退し、過去の姿に戻っていく、発展は途絶えた。
去り際にとあるプリスティアは言った。
「私達が共に歩むことはこれから先あり得ないだろう。」
「だが、もし本当に反省し過ちを繰り返さないと誓うならその時はお前たちの覚悟をみせてもらう」
この言葉が発せられてから数千年…。未だに両者は歩み寄ることはなかった。
しかし今、この歴史に幕が下ろされようとしている。
―結末ハ神ノミゾ知ル
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