First Contact

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「うわぁ~っ!マユカ!どうしようっ!どうしたらいいっ!?」 私は昼休み、ポッキーを食べている机の向かい側に座るマユカに泣きついた。 クラスの視線が一度に私達に集中する。 それから“またか…”と言うような顔で、何事もなかったかのように話しはじめた。 マユカはため息をつきながら、私の前にポッキーを差し出した。 それを口で受け取り(良い子は真似してはいけません)モグモグと食べる。 .
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