First Contact

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―笑顔を見たい。それも心から笑った顔を――― そう思う気持ちは今だ変わらない。 それと比例するように、状況も変化無し! 彼の周りには鉄壁のガード(ファンクラブなるものが出来たらしい)があり、中々破る事が出来なかった。 じゃあファンクラブ入れば?と言う話しだが、聞くところによると会員数は百人近くいるらしい。 何せ二年、三年の先輩まで入っているのだ………。 そんな中に入っても、ただのファン1。 よっぽど保育園の時にした、学芸会の町娘2のほうが存在感がある気がする。
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