物語の終わり

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ラ「ケロルさん!!」 ケ「さん付けしなくて構いませんよ。」 ラ「お、俺!! ずっとずっと あなたの事が好きでした!! 付き合ってください!!」 ランスは右手を前に出し、頭を下げた。 ケ「くすす、やっと言いましたね(笑) いいんですか、私で?」 ラ「えっ?」 ケ「あなたが私のこと好いていたのは 気づいていましたわ。 あなたがちゃんと 告白してくるのを待ってました。」 ラ「ど、どうして・・・」 ケ「私はちゃんと面と向かって 言ってくれる方が好き・・ですから。 メジャーでもいいから、 ストレートに自分の言葉で言う。 簡単そうで一番それが難しいんですよ。 だから、言ってくれてとても嬉しいです(笑)」 ラ「ケロル・・さん・・・。」 ケ「もう一度聞きますよ。 私なんかでいいんですか?」 .
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