A cloudy sky

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学校に着いて、靴を履き替える。

下駄箱を開けると、ピンクの封筒。

マンガでさえ
今時、こんなのってない。

一体、いつの時代の人間よ。

読まないであろうその手紙を
グチャグチャっと、ポケットに詰め込んで

さっさと教室に向かう。

廊下を歩くと、あちらこちらから集まる視線。

ウザったくて、内緒で溜め息をつく。

ああ、毎日思う。

どうして、人は存在するのだろうか。