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やったー。ほめられちゃったー。ふふふ♪
「♪～」
私は、鼻歌混じりに、安部ちゃんの待つ部屋へと向かう。
「お疲れ様！ 本当すごくよかったよ！」
安部ちゃんは、私に、がしっと抱きついてくる。
安部ちゃん、絶対私が、女だって忘れてるよ…
「コホン、コホン」
咳払いしたら気付くかな？
「僕ね、本当感動してね！ 君のマネージャーになれてよかったよ！ 僕も本当これから頑張っていくから！ 燃えてきたぞぉ！」
気付きやしない…
………
まあいいか。なんだか、こんなに、誉めてくれて、自信つけてくれてるというか…
「安部ちゃん、ありがと。僕頑張るね」
このマネージャーさん、本当、悪い人じゃないな…これから一緒に、がんばっていかなきゃ。
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